監理技術者の月収は職域で若干の差はあるものの、60~70万円といったところです。

売り手市場ではあり魅力的ですが、立ち止まって熟慮すべき点もあります。

▽60~70万円が平均的な監理技術者の月収。

ある求人広告の一例にすぎませんが、機械器具設置を職域とする監理技術者の場合で月収は60万円台、ボーナスは約2カ月分。

電気工事の施工に関わる監理技術者では月収72万円前後、ボーナスは約2カ月分、土木施工の監理技術者で月収は60万円前後、ボーナスは2カ月分といった提示があります。

週休2日制を敷いていたり、転勤なしなどの条件をつけていたりする求人もありますが、それは職域・資格によって異なるので、個々に調べるしかありません。

▽転職に意味があるのかをもう一度考える。

建設現場はどの領域でも人手不足の状態にあるので、月収・年収、福利厚生などは、どこの求人をみても厚遇です。

ただし厚遇や高給にはそれなりの理由があるので、軽はずみや思いつきで転職活動に踏み切ることはやめましょう。

違う職業からの転職は一人前になるまでアシスタント給です。

同じ職業からの転職であれば、“転職しても環境が大幅に変わることはない”と踏んでおきましょう。

▽監理技術者は売り手市場。

過剰な期待があって動いてしまい、後悔する人が意外に多くいます。

求人広告に書かれてあることは嘘だとは言いませんが、転職したからといって職場環境がガラリと変わるわけではありません。

建設現場には共通した忙しさとストレスファクターが蔓延しており、工期の遅れや何かで徹夜になるのも同じです。

監理技術者の本質にも現場にも、転職で違いが出るものではありません。

記事RANKING

MENU